常々噂されていたApple純正ヘッドフォン。
ついに、AirPods Maxとして発売されましたね。
以前書いたAirPods Maxについてまとめた記事はこちら↓
ネット上で話題になっているのはその価格設定。
税込で約70,000円近くする価格設定。
AirPods Maxの発売以降、同業他社のSONYのノイキャンワイヤレスヘッドホンが売れていてAmazonでは価格が上がっている、という情報もあった。
そんな賛否(むしろ否が多い?)両論あるApple純正ヘッドフォン「Air Pods Max」について数日経って今僕が感じている・思っていることとまとめていこうと思う。
価格設定高くない?

まずは、価格設定について。
これは他のメーカーの平均価格を考えると、超高級ヘッドフォン、と言われてもしょうがないだろう。

ちなみに、僕はBoseのQuietComfort 35 wireless headphones2を使っている。
大体価格としては2万円台後半〜3万円台後半で値動きが推移している。
僕はセールの時に買ったので2万円台前半だった記憶がある。
この商品も長く(1年以上)使っているが、音もいいし(いい意味でBOSEの音)ノイキャンもしっかり効いていて気に入っている。
比較すると、2倍〜3倍近く価格差があることになる。
流石に、この価格差があったらApple好きでも悩んでしまうだろう。
実機を触ったわけではないので確証はないが、使用している素材や先行レビュー動画をみていると、高品質で高級感ある作り、というところで価格が上がっている、という可能性を僕は思いました。
いつものごとく、Yuka Ohishiさんのレビュー動画は必見です。

HomePodsと同じ?

昨年になってminiも発表されて手頃な価格帯で購入できるようになったHome Pods。
僕の記憶が正しければ、HomePodsが発表された当初もAirPods Maxと同じような反応がネット界隈では多かった気がする。
・競合他社よりも高い価格設定
・その割には突出した機能は特になし(優れていない、というわけではないです)
という点もAirPods Maxと同じように感じる。
この2つの商品を含め、個人的にはiPad用MagicKeyboardもそうなのだが、これらの商品はきっと
Appleのデザインチームと技術チームが価格設定度外しで発表したかった製品
、なのではないかと思っている。
“マーケットを意識しすぎるのではなく、自分達が作りたいと思う製品“
というべきかもしれない。
それゆえ、ネット界隈含め価格が高すぎる、と言われるような反応がおこっているのだろう。
個人的にはAirPods Maxは他社のヘッドフォンと違い、ファッション性や素材感が非常に高い・いいように思える。
デザインチームが“こういうヘッドフォンっていいよね”って思えるデザインベースで製品開発をしたのかも。
次世代に期待
今回のAirPods Maxを僕は買う予定はないし、買わない。
(BOSEのQC35持っているし、そもそもヘッドフォンをそんなに使わない)
だけど、HomePodsが今年miniを出して一般マーケットにも普及しそうな価格設定をしてきた辺りからも、個人的にはAirPods Maxは次世代機に期待をしている。
それは、
・クオリティはそのままで価格を抑える
・価格は変わらないが、他社の追随が難しいくらいの性能、特徴を持った進化
のいずれだと思う。
AirPodsも当初は“耳からうどん”などと揶揄されていたが、今ではAirPodsシリーズを街中で多く見かける。
iPad miniも最初はRetina非搭載だったけど、mini2でRetinaとTouch IDを搭載したように、Appleは第2世代の製品で結構ブラッシュアップして進化させてくる傾向もあるので、次のAirPods Maxに個人的に期待してみようと思う。