以前、Apple Care+の解約・返金方法を紹介したが、今回は古いiPhoneのApple Care+を解約しないで、そのまま次の人に売買・譲渡する際の対応方法についてまとめようと思う!!
ただし、この方法は解約・返金よりも必要な情報が多くなるので手続きのし易さとしては、解約・返金が個人的にはお勧めです。
以前のApple Care+の解約・返金方法に関する記事はこちら↓
そもそもApple Care+の譲渡・名義変更は必要?

契約時のことを覚えている人なら疑問に思うだろう。
Apple Care+は端末自体に保証が紐付くものにから、誰が使ってても関係ないんじゃないの...?
ここについて、Appleサポートに確認したところ、端末の使用者が変わっても「保証は受けられる」というのが答えだった.
ってことは、譲渡・名義変更手続きって要らなくない?って思う方もいるだろう。
しかし、変更していないと以下のような問題が起こる可能性があるらしい。
・AppleStoreの店舗来店で修理を受ける際、名義が違うと保証が受けられない可能性ある。
・新所有者がApple Care+を解約・返金したい時に名義人相違で解約・返金ができない
特に前者は大きい問題になりそう。
なので、Appleサポートとしては、今後のトラブルを事前に防ぐためにも譲渡・名義変更はしておいた方がいい、ということらしい。
Apple Care+の譲渡・名義変更方法
では、実際に譲渡・名義変更の方法なのだが、これも手順としては解約・返金と同じでAppleサポートへ電話(0120-277-535)で対応依頼する流れになる。
事前に準備するモノ
・該当端末のシリアルナンバー
・Apple Care+の契約番号
・元所有者のフルネーム
・(カード払い時)元所有者が支払い時に使ったクレジットカードの番号下4桁
・(現金払い時)支払い時の「W」から始まる注文番号
・新所有者のフルネーム
・新所有者の住所
・新所有者の電話番号
・新所有者のメールアドレス
以上が僕が確認した際に教えてもらった事前に準備すべき情報だ。
不正防止の兼ね合いもあるため、解約・返金よりも必要となる情報が多いのがわかると思う。
家族間や知り合い間での変更であればそんなに情報収集をするのに苦にならないかもしれないが、これがフリマアプリ等でやりとりしている相手の場合、正直僕はめんどくさく感じる(笑)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
電話1本で済むので、他の書面が必要な手続き等と比べると楽かもしれないですが、解約・返金の方が手続きとしては楽ですよね。
一回Apple Care+を使用していて返金可能性がなく、契約を残しておいた方がいい、という場合は譲渡・名義変更手続きをするのがいいでしょう。
Appleサポート自体は土日もやっていますが、Apple Care+の契約手続きは契約部門での受付となり月曜日から金曜日の日中対応となるので、手続きされる際はご注意ください。